アニメ宇宙兄弟を見た感想

 

アニメ版の宇宙兄弟、見てみました。

実写映画化されたときに、『宇宙兄弟』をみて、その足でマンガを読んだのですが、

アニメは見る機会をのがしていまして。。。

Huluで「何見ようかな~」と、ランキングを眺めていた時に見つけました。

これは!見るしかない!と、さっそく全話見てきました。

 

2006年にUFOを目撃した難波六太(ムッタ)と、弟の日々人(ヒビト)。

二人は、「将来一緒に宇宙飛行士になろう。」と約束をします。

 

それから時がたち、2025年。

弟のヒビトは夢を叶えて、宇宙飛行士として月面長期滞在の一員に選ばれていましたが、

ムッタは仕事を辞めて、職を転々とする日々を送っています。

そんなムッタのもとにヒビトから1通のメールが・・・

「忘れたふりを続けていたせいか、本当に自分にとって大事な気持ちを忘れていた。」

ムッタは「宇宙飛行士になる」という夢を叶えるために、JAXAの宇宙飛行士選抜試験に挑んでいきます。

1話を見終わったところでは、ムッタがとてつもなくだらしないように思えるのですが、

「兄とは、常に弟の先を行ってなければならない。」

ムッタはとてもアツい想いを持っていてとってもかっこいいんです!

常に、弟の見本になろうと、難しいことをあえて選んでいたムッタ。

いつから、夢をあきらめるようになってしまった?

いつから、自分の本当の気持ちに蓋をしてきた?

そんな葛藤も描かれています。

もう一つ、宇宙兄弟の魅力の一つに、「名セリフ」がかなり多く含まれていることではないでしょうか。

私は特に48話からの訓練シーンで、ムッタから出たこの言葉がとても好きです。

「リーダーが、仲間を見捨ててどうするんだ。」

ムッタのアツさや優しさがにじみ出ています。

アニメは99話まであるのですが、とにかく続きが気になってしまいますよ!

ええ・・・長いな~と思った方は、私と同じように映画からどうでしょうか♪

兄の南波六太を小栗旬、弟の日々人は岡田将生が演じています。

どちらもかなりハマリ役でかなり楽しい作品になっています!